ドイツでバスキングするなら日本人の特性を活かすべき理由

「ZiNこれカッコイイだろ!」

 

洗面所で歯磨きをしていると、鏡越しに

上半身裸のフィリックスが首に銀のネックレスを

つけて「自慢のネックレスを見てくれ!」

と言わんばかりの自身満々の顔で話しかけてきた。

 

よく見ると漢字で"羊"と一文字だけ

書かれたシンプルなデザインだ。

 

「カッコイイだろ!ZiNが来る少し前に買ったんだ!」

 

「・・・何で羊?」

 

「??・・ひつじ?」

 

「それは日本語の漢字で羊って意味やけど・・・

知らずに買ったの?」

 

「マジ!?形に一目惚れして買ってしまった・・・」

 

「いくら?」

 

「3800円くらい・・・」

 

「アホやー!!」

 

少し落ち込んだ事を隠すように半笑いの

フィリックスは、そのままお出かけ用の

服装に着替えると、何事もなかったように

自慢のネックレスをテーブルの上に置いた。

 

今日はミュンヘンの街を案内してくれるようだ。

 

まず最初に中心街にあるウインナーが

美味しいレストランで昼食をとる事にした。

薄い膜に包まれた真っ白なウインナーに

このお店の特性ソースを絡めながら

口に運び、そのままドイツビールで

一気に流し込む。

ドイツのウインナーは本当に美味しい。

 

フィリックスが言うには薄い皮も

はいでから食べるのがドイツ流のようだ。

 

「漢字ってカッコイイよね」

 

ネックレスの事を引きずっているのか

無意識なのかわからないが、フィリックスが

仕切りに漢字について質問をしてきた。

 

「日本人って中国語も読めるの?」

 

「中国語は世界で一番難しい言語だし

日本語とは全然違うから読めないよ」

 

「これは何て意味なのかわかる?」

 

そう言うとスマホのメモに書かれていた

中国語のシェンシェ(謝々)という文字を見せてきた。

 

「これは中国語でありがとうって意味!

日本語じゃないよ!」

 

「中国語なら何で日本人もわかるの?」

 

「シェンシェって言葉がありがとうって意味なのは

ほとんどの日本人が知ってるからね!でも他の言葉は

全然理解でききないよ〜」

 

「シェンシェって漢字にはそれぞれ

どんな意味があるの?」

 

「・・・謝る謝る」

 

「ゴメンなさいなのに何でありがとうなの?」

 

「そう言えばそうやな〜・・・何でゴメンなさいが

ありがとうになるんかな?」

 

「何で日本語では謝るなのに

中国語ではありがとうなの?」

 

次々と漢字について質問してくるフィリックスに

正しい答えを出す事が出来ずにいた。

 

フィリックスは本当に漢字が好きなようだ。

 

 

「日本人や中国人ってお金に困る事ないよね!」

 

「何で??」

 

「外国人は本当に漢字が好きだから

それを書ける日本人や中国人はバスキングで

漢字を書いて売ればかなりいい商売になるからね!」

 

 

 

確かに僕もこれまでの世界の旅の中で

出会った人達に漢字の当て字を書いて

あげるとそのかなり喜んでくれた。

僕の描く絵は世界観の方が重要で

漢字を入れる事はない。

 

しかし、確かにお金を稼ぐ事が目的の人なら

絵の中に漢字を組み込んだメッセージを

書いてもいいし、書道なんてしている人は

バスキングだけでもかなり稼げると思う。

 

オーストラリアのメルボルンや

パースでは1日で10万円くらい

稼げるなんて話もある。

 

日本でお金に困っている人は

海外で漢字を利用したパフォーマンスを

すればかなり稼げる事は間違いない。

「ZiNもあれだけ凄い絵描けるんだから

漢字も混ぜて販売したらいいのに!」

 

「いや〜いいアイデアではあるけど

それはやらないかな。本当に伝えたい事に

ブレが生じてしまうからね!」

 

僕は小学校低学年の時から深い眠りにつくと

見た事もない世界を飛び回る夢を見る。

その世界を皆に伝えたいと言う事と

あともう一つ、絵の中に込めた

未来へ向けたメッセージを残し、

200年後300年後の未来に伝えたい事がある。

 

それをするのに誰でも読める漢字を組み込んも

意味がないのだ。

 

今生きている人間にはこの意味が

わからないと思うので詳しくは説明しない。

 

僕には僕と未来の人間にしか

理解出来ない大きな秘密がある。

 

それを伝えるために

今絵の中に暗号を組み込んでいるのである。

漢字についての質問ラッシュも終わり、

ようやくフィリックスにミュンヘンの街を

案内してもらう事に。

ミュンヘンではバスキングが盛んにされている。

 

オーストラリアやアメリカなどの国では

ギターでバスキングをする人が多いが

ヨーロッパはチェロやバイオリンなどの

バスキングをよく目にした。

絵を描いてライブペイントを

している人は一人も見た事が

なかったので狙い目だと思う。

 

ちなみに、これまでバスキングを

するならオーストラリアをお勧めして

いたが、最近ではヨーロッパをお勧めしている。

 

その理由はこちら。

絵で食べていくためにAUSに出稼ぎに行く人が増えた件

バスキングを一通り観察してから

次はミュンヘンを一望できる高台に登った。

そしてヨーロッパでも珍しい白の協会。

この旅で死なないよう祈りを捧げてきた。

メッセージも残したのでミュンヘンにいく人は

もしかすると僕の書いたメッセージを

読めるかもしれない。

海外に友人がいると旅も充実すると

画家活動の基盤となる人との出会いも

増えていく事になる。

 

結局、画家になりたい場合は

人と人との繋がりを濃密なものに

できる人でないとやっていけないのだ。

 

これからも世界で出会った人や

この世界画家旅人で出会ったアーティストの

人達と一緒に歩んでいければなと思う。


海外でバスキングをする前に絶対に用意しておくもの。

今もしも、絵を描いて生きていきたいと考えているなら海外で

バスキングをして稼ぎながらの旅を僕はお勧めしている。

 

バスキングとは路上でパフォーマンスをして通行人からチップとしてお金を稼ぐものである。

 

僕はこれまで43カ国以上を旅しながら路上で絵を描いて生活してきた。

1ヶ月の売り上げは平均して20万円を超える。

 

そしてその正しい方法もこれまで数多くの生徒さんに紹介してきた。

 

オーストラリアの

バイロンベイで絵を描いている

日本人アーティストは高い確率で僕の生徒さんである。

 

もしもバイロンベイを訪れた時に

絵を描きながらバスキング生活をしている日本人がいれば一度

「ZiNって知ってる?」と声をかけてみてほしい。

 

なぜなら僕は海外に旅立てる人には必ずオーストラリアのバイロンベイをお勧めしており、それを実行に移せた人は必ずと言っていいほど結果を残してきた。

 

 

まぁ僕ほどは稼げてはいないのだが。笑

 

 

それでも生活するには十分な

収入を絵を描いて稼いできた生徒さんを育ててきた。

 

一度でもいいので是非あなたにも

その成功体験をしてほしい。

 

一度成功してしまえば自信にも繋がり、それが想像する未来のあなたに近づける最善の策だと思うので。

 

今回はそんな生徒さん達も成功させたバスキングの基本的な事、バスキングを成功させる一番良い時期、そして最後に絶対に先に用意しておくものを紹介しようと思う。

 

まずは基本的な事から始める

海外でのバスキングを成功させるにはとにかく基本に忠実に進めていく事から始めて行かなければならない。

 

っという事でまずはその基本から説明していこう。

 

見た目から派手に演出!

バスキングをする上で一番重要なものが通りすがるお客さんに立ち止まってもらうという事。

 

いくら路上で絵を描いているからと言って皆が皆立ち止まって

くれるとは限らない。

 

立ち止まって興味を持ってもらえてから始めてバスキングの

効果を発揮できるのである。

 

 

それではどうすれば良いのか?

と言うと、まずは見た目を派手にしてお客さんに

 

「あれは何をしているんだろう?」

 

っという興味付けをしなければならない。

 

 

これまで描き上げてきた作品を並べ、さらにポストカードなども用意し、できるだけ広範囲に広げておくようにする。

こうする事により人の目に止まる確率が上がり、結果的に

立ち止まって話しかけてきれくれるようになる。

 

ちなみに僕は海外でポストカードを制作してきたのだが、もしも

オーストラリアのバイロンベイでポストカードを制作する場合

こちらのThe Artisan pressと言う印刷会社なら100枚1000円程度で制作可能。

当時の僕は英語もろくに話せなかったがUSBでデータを渡して、何枚制作するのかを伝えるだけなのでポストカード発注にはそれほど困らなかった。

 

しかし、それでも心配ならあらかじめ日本でポストカードを用意していく方が良いだろう。

 

BGMは必須

お客さんに立ち止まってもらえるようになる確率を上げるには音楽をかけてアピールする事も効果的である。

 

 

僕はいつも持ち運びできるスピーカーを横において絵を描いていた。

 

BGMはもちろん洋楽の英語の歌でその土地に合った音楽を流しておけばそれだけも効果がでてくる。

 

 

僕は音楽でバスキングをしている人達とコラボして彼らと一緒にお金を稼いでいた。

 

音楽という力も利用してまずは興味を引くことから始めていこう。

 

始める時は30%完成させてから

これまで世界中を旅してきた中で絵を描いてバスキングをしている人とは出会わなかったので、これは僕の経験からなる結果論ではあるのだが・・・

 

絵は30%完成させてから

パフォーマンスを始めるべきである事がわかった。

 

 

僕の場合、一枚の絵を描くのにかなりの時間がかかってしまうため、下地の時点でバスキングを始めても通行人の興味を完全に引くことはできない。

 

 

 

どうすればよいのか考えた結果、先ほども話したようにすでに完成している絵を路上に並べ、なおかつ今現在、何を描いているのか?

 

その雰囲気だけでも通行人にも理解できるよにした方が立ち止まる人の数も収入も激変した結果がでた。

 

 

 

真っ白なキャンパスから始めると何を描いているのか理解するまでにかなり時間がかかってしまうため、その間にお客さんは立ち去ってしまう。

 

そのお客さんの足を止めるためにも僕は30%絵を完成させてから

挑むようにしていたのである。

 

時期や気候はかなり大切

バスキングの最大の弱点と言ってもいいのが雨である。

 

日本にも梅雨があるように

海外にも梅雨の時期というものがある。

 

 

 

僕のヨーロッパやアフリカ、南米、中米などの旅では快晴の日々が続いていたのであまり困らなかったのだが、オーストラリアの梅雨の時期にはかなり悩まされた。

 

雨が降ると明らかに路上での人の通りが減少し、その前に絵が濡れてしまうのでバスキングすらできない日々が続く。

 

 

 

そうならないためにもあらかじめこれから訪れる国の梅雨の時期は調べておいた方がよいと思う。

 

ちなみにオーストラリアのバイロンベイでは4月辺りから梅雨に入っていた。

 

1ヶ月の内、雨が降らなかった日は2日にだけ・・・

こうなってしまうとバスキングどころではない。

 

オーストラリアの場合、時期は11月〜2月までの夏の期間にバスキングの旅にでる事をお勧めしている。

 

 

 

基本的な事は以上。

 

 

 

あと他にも英語が話せないだとか、外国人との接し方だとか、気になる事があると思うのでその場合はこちらの記事を読んでおいて欲しい。

 

《関連記事》

路上で絵を売って1ヶ月20万円以上稼ぐ方法

 

 

ここまでは基本的な話をしていたが、これだけでも実践してみれば結果は必ずでる。

 

そしてここからはその活動を

さらに利用できるオリジナルの方法を説明しよう。

 

絶対に用意しておくもの。

ただ単にバスキングで稼いでも日本に帰国すると稼げないという現実が待ち受けている。

 

僕も以前は日本に帰るとバスキングができる場所も限られており、しかも日本人はチップを渡す習慣がないため海外のように稼げないのではないかと不安にかられた時期もあった。

 

しかし、不安にかられたまま何もしないのでは絶対に変わらない。

 

そこで考えた方法というものが、

ネットを利用した宣伝活動というもの。

ひと昔前までは存在すらしなかったネット世界。

 

今ではSNSやブログなどを利用した事がない人の方が

多いのではないだろうか?

 

そんな時代に生まれたからこそ、

今の時代に合わせた画家活動というものがある。

 

 

 

バスキングとこのネットを

利用した宣伝活動を駆使して日本でも活動する事ができる。

 

その中で一番利用できるのが

ブログとバスキングの動画である。

 

 

しかし、

ただ単にバスキングを

している様子をブログにアップするだけでは意味がない。

 

 

 

まずはブログのアクセス数を

上げる作業から始める事をお勧めする。

 

この世界画家旅人もすでに年間36万人以上の人が訪れるようになったが、そこまで成長させてから初めてバスキング動画が意味をなす。

しかし、ここで安易に

「ブログに記事を書いて動画をアップすればいいんだ」

っと考えてしまっては必ず失敗する。

 

 

アメブロやFC2などの無料ブログでは芸能人でないかぎり数万人訪れるという事は難しいし、なおかつ一生記事を書き続けなければ安定した集客というものを望めない。

 

 

 

ちなみに僕は2週に1回、旅の記事を書いていればこの世界画家旅人に訪れる人の数は下がる事はない。

 

そこまで成長させるには1年はかかるのだが、バスキングをしている間に起きた出来事や経験、知識を語り、そこで動画を配信していけばあっと言う間にそこまで到達できるようになる。

 

つまり、海外にバスキングの旅をするならブログを用意しておいた方が確実に後で最強の武器になるという事である。

 

 

僕はバスキングの旅に出た当時は

この情報を知らなかったので後で知ってかなり後悔する事になった。

 

なのでこれから挑戦するのなら

是非、ブログを成長させるという事も頭の中に入れておいて欲しい。

 

 

 

PS.

あと他にもバスキングを活用して

圧倒的な宣伝活動ができる方法がある。

 

それは芸能人を相手にバスキングをするという事。

 

「そんな事むりだろ!」

 

っと考えた人は考えるという事を

放棄してしまっている。

 

この秘密の方法はあまり多くの人に伝えてしまうと僕もやりずらくなるのでメルマガで具体的な方法をお伝えしていこうと思う。

 


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カテゴリ:絵でお金を稼ぐ 

ハンガリーでバスキングの聖地を発見した。

ハンガリーを訪れた僕だが、この国にこれといった目的はなかった。

 

ただ友人と落ち合う約束をしている次の国にオーストリアまで行くのに通過する一つの国としか考えていなかったのだ。

 

しかし、この時僕はまだ知らなかった。

 

ハンガリーがバスキング大国だという事を・・・

 

僕は世界中を絵を描きながら旅をしている。

日本と違って売る商品がなくても普通に路上で絵を描いてるだけでチップとしてお金を稼げてしまうからであり、海外では日本では得る事ができない刺激を受ける事ができるからである。

 

ヨーロッパでは数多くのパフォーマーを目撃したが、大抵の人が楽器で音楽を奏でていた。

もしかすると絵を描いて旅をしている人は僕以外には存在しないのではと思わせるほど路上で絵を描くパフォーマーを目撃する事がなかった。

 

しかし、何気なく通過するはずだったこのハンガリーでその考えが覆される事になるとは、この時の僕はまだ知るよしもなかった。

 

日本の夏祭りに似ている

僕はエベスという田舎町に滞在している。

 

そこには地平線の向こうまで広がる大きな牧場があり、人の気配がほとんどないかなりの田舎町だ。

 

昨日はホルトバージ国立公園という文化遺産に認定された広大な土地にも訪れたのだが、それ以外何も見る所がなかったので今日でハンガリーの滞在を最後の日と決めていたのだが、朝から今滞在している宿から一歩もでる事なく、すでに15時を回っていた。

 

何もする事がないエベスで、ただただ1日を浪費するのがもったいなく感じた僕は何気なくGoogleマップでエベス周辺の町を見ていると、ここから一つ隣にある大きな町ハイドゥーソボスローを発見した。

 

そこに行けば何かあるかもしれない。

 

そんな期待を胸に最後のハンガリーの旅を楽しむ事にしたのだった。

 

隣町のハイドゥーソボスローにはバスで10分程度で到着した。

 

高級な住宅街が並び、3つ星ホテルや5つ星ホテルが至る所に建てられていたが、町の雰囲気は静かで人も少なく、どこか寂しい感じがする。

さらに町の奥へと進むとそこにも大草原が広がっていた。

そこでは夕日をバックに背中に巨大な扇風機のようなものを装着し、陸から空へと飛び立つ人達が何人もいた。

後で調べてみるとどうやらモーターパラグライダーと呼ばれるスポーツらしい。

 

芝生の上に腰掛け、何をするでもなくただただボーッと空を飛ぶ飛行機とそのバックに沈みゆく夕日を眺めていた。

「もうハンガリーは十分やな。絵のインスピレーションもそれほどもらえなかったし、明日の朝からオーストリアに向かうから帰って準備しよう」

 

そんな事を考えながら、重い腰を上げ、夕日が沈む前にエベスの町へ帰る事にした。

バス停に向かう道中、何やらハイドゥーソボスローへ訪れた時の静かな町の雰囲気が一転していた。

 

町はいつのまにか、多くの人で賑わい、屋台まで出ている。

バス停へと向かうのをやめ、僕はこの町を探索する事にしたのだった。

 

色んなバスキングの種類

民族衣装と民族楽器を肩からかけ、インディアンのような出で立ちで歌を歌っている人の周りには人だかりができていた。

 

ヨーロッパのバスキングでよく目にするのがギターを弾いて歌を歌っている人なのだが、このような個性ある人達を僕はこれまでの旅で見たことがなかった。

演奏が一通り終わった後、目の前におかれたカゴに次々とチップを入れるまわりのお客さん達。箱の中には大量の札束がたまっていった。

 

他にもスプレーを使って一瞬で宇宙空間を描くバスカーもいた。

彼の名はジェームスと言い、バスキングだけで生計を立てているという。

確かに見ている限り、どんどん絵が売れていく。

ジェームスにバスキングの許可は必要なのかと尋ねると、一応建前で許可はいるのだが、別になくても大丈夫とのこと。

 

現に彼も許可を得ずにスプレーアートでバスキングをしているようだ。

 

まさか今まで特に何もなかったハンガリーにこのようなバスキングの聖地があるなんて想像すらしていなかった。

 

僕は絵具道具を持ってこずにこの町を訪れた事を後悔した。

 

しばらく町を探索し、バス停に戻るとそこでもバスキングをしている青年がいた。

彼の名はロベルト。

どうやら彼はこのサッカーボール一つを使ってバスキングをしにきていたようだ。

 

「どのくらい稼げたの?」

 

僕がロベルトに尋ねると彼はおもむろにカバンから透明の箱を取り出す。

 

透明の箱の中には大量の小銭と札束がつまっており、それを自慢するかのように僕に手渡してきた。

 

「今会ったばっかりの人にこんなもの渡したらダメ!盗まれるよ!」

 

っと僕が言うと、少し照れ臭そうにカバンの中にしまった。

 

 

この町は平和で、あまりそのような人を疑う考えがないようだ。

 

世界にでると様々な方法で生活している人と遭遇する。

 

 

日本では就職しない人間はダメなやつと言われる風潮があるが、それは日本国内だけでの考え方である事を強烈に悟った。

 

何も皆が通る道をいく事が正解ではない。

 

 

自分らしく生きるにはまわりの意見に流されず、自分が想像する生活を実現するための行動というものをとらなければならない。

 

僕はこの時、絶対に日本の常識内では生きていかないという決断を再確認した。

 

 

でなければ自分の人生に嘘をつく事になるらである。

 

 

ハンガリーでは何も得るものがなかったと思っていたが、最後の最後に自分自身の人生の生き方、考え方について大きなものを得る事となったのだ。

 

明日からはいよいよオーストリアへと向かう。

 


バスキングで絵を描いて稼ぐ人は得をする事に気付いた画家。

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オーストラリアのバイロンベイ

から始まった僕のバスキング人生。

 

バスキングとは路上でパフォーマンスをしてお金を稼ぐ事を

言うのだが、その中のほとんどが音楽をやっている人である。

 

実際にこのバイロンベイでも路上で絵を描いてバスキングを

しているのは僕だけであった。

 

 

僕が思うに絵のバスキングをする人は音楽をしている人よりも得だと思う。

 

 

なぜ音楽よりも絵を描いている人が得をするのか?

 

 

今回はその事について語っていこうと思う。

 

  • 絵は近くで見たいもの
  • 会話ができる方がお得
  • アーティストが集まる町
  • バスキングで稼げない理由
  • 僕には画力を向上させる自信がある

 

絵は近くで見たいもの

想像してみて欲しい。

 

路上で音楽をやっているパフォーマーを街で見かけた時、歌っている声は聞こえるのでわざわざ近づかなくてもよい。

 

音楽だと遠くても聞こえるのでそのまま遠くを歩いている人は通りすぎる事も多いように感じた。

 

しかし、見せ方にもよるのだが、

絵はなるべく近くで見たいもの。

 

絵を描いてバスキングをしているとかならず絵が見やすい位置に

立ち止まり、しばらく見てからお金を払ってくれる。

 

この距離感が近いと言うのは

バスキングでお金に稼ぐ時にかなり重要になってくるのだ。

 

会話ができる方がお得

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絵を描いて稼ぐ時に最も重要なのが会話をすると言う事である。

 

 

音楽をしていると会話ができない。

 

なので歌で勝負するしかないのだが、絵なら描きながらでも会話をする事もできるし、一度手をとめてこれまでの活動や今何のためにバスキングをしているのかなどを事細かに説明するとそれに感動や共感を得た人はかなり高い確立でお金を払ってくれる。

 

これは音楽をしている人には

できない芸当である。

 

この事から絵でバスキングをするのは音楽をする人よりも

お得だと言えるのだ。

 

アーティストが集まる町

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この日は昼間にバイロンベイで

バザーのようなイベントが開催されていた。

 

町にはいつもより人が多く訪れており、いつもののんびりした雰囲気のある町も活気だっていた。

 

 

バザーでは様々なものが売られており、見ているだけでかなり楽しく時間を過ごす事ができる。

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バイロンベイは世界中からアーティストが集まる町として有名であるが、このイベントでも音楽をやっている人達が参加して収入を得ていた。

 

特に人を集めていたのがこの人。

やはり音楽でも人を魅了する

スキルがある人のまわりには人だかりができる。

 

しかし、これほど集める人はめったにいない。

 

バスキングで稼げない理由

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以前から話している

変な日本人の友人マスターコミ。

 

彼も絵を描いており、

僕が路上でバスキングをして

お金を稼いでいる事を知り、

彼も挑戦すると言いだした。

 

 

時間はすでに夜になっていたが昼間のバザーの影響か、町はお祭り騒ぎをしていたのでバスキングをするのには最高のシチュエーションであった。

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彼は黒魔術のような絵を描いている。

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僕がいつもバスキングをしている場所を教えてあげてBGMを流しながら黒魔術の絵を描く事にした。

 

 

結果的にほとんど稼げていなかったようだ。

 

 

なぜ稼げなかったのか?

 

 

 

まず1つの理由がマスターコミは

人が通る道に背を向けて絵を見せようとしていた。

 

絵のサイズが大きければ仕方のない事だが、それが原因で立ち止まってくれている人に気付く事なく一心不乱に絵を描き続けていたのだ。

 

 

 

この時に人と話す事はかなり

大事な事なんだと感じる事となったのだ。

 

 

 

そして、もう1つの原因は画力が足りない事。

 

これは画家にとっては致命的であり、特にバスキングではシビアに画力が反映されて収入に大きな変化をもたらす事となる。

 

 

彼は絵の商品も売っていたが、人を魅了できるようなインパクトある作品を描けないとなると後は会話と絵の商品(ポストカードなど)に力を入れないと難しい事がわかった。

 

僕には画力を向上させる自信がある

360paint

僕のメールボックスには

絵を描いている人からの多くの

相談メールが寄せられる。

 

その中でも多いのが

「絵が上達しません。どうしたらいいですか?」

 

っというような悩みを明かしてくれる人が多かった。

 

僕が絵を描き始めた時は本当に下手であった。

paint_hetasugi

これでは確実に絵を描いて生きてはいけない。

 

 

それから僕は様々な手法を独自で考え、旅から得た絵に関する情報を頭の中に蓄積させる事によって今ではここまで成長する事ができたのだ。

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「この絵をあなたも描けるようになる!」

っと言うと信じるだろうか?

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実際、僕の絵画教室の生徒さんは

実際に画力が上がり、僕も驚くような作品を描き上げている。

 

ちなみに絵画教室の募集は

ZiNARTメールマガジンの中で

しかやっていない。

 

 

人数を限定して募集するのには理由がある。

 

 

もしもここで数万人に

僕の絵の描き方を伝えてしまえば

ライバルが増えすぎてしまい、

僕の画家人生にも影響がでてきてしまう。

 

なので本気で絵を学びたい!

絵の上達がしたい!

と強く願う人にだけ僕のタッチの

描き方や手法、世界感の描き方

などを事細かに説明している。

 

 

その辺にある普通の絵画教室とは

格が違う事を証明してみせよう。

 

ちなみに生徒さんの作品も

ZiNARTメールマガジンの中で

公開しているので興味があれば是非。

 

 

 

登録は無料。

 

僕の絵が気にいらなければ

解除も1秒でできるようになっている。

 

 

 

あともう1つ僕が絵を教える理由がある。

 

それは生徒さんの画力を上げた後、生徒さん達と協力して凄い

動画を撮影し、それを世界に発信しようとしているのだ。

 

 

これが完成すればかなりおもしろいアート集団の完成となる。

 

 

僕は今そこに向って絵画教室で

生徒さんに僕のタッチの描き方を伝えている。


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プロフィール
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世界画家旅人:ZiN

高校2年生の時に画家を目指す事を決断する。22歳の時にようやくデザイナー専門学校に通い学費を稼ぎがら毎日睡眠2時間、1日50円しか使えない超貧乏学生時代を経験。

画家になるために海外に絵の修行へ行く。画家として活動しながら世界43ヶ国以上を旅をしている。

2017年10月第一子誕生。
画家を目指し始めてから10年以上の努力が実を結び、ようやく絵で生活できるようになり、毎日絵を描きながら家族と自由気ままな生活を送っている。現在はこれまでの旅の経験と出会いを利用して日本でその才能が埋もれてしまっているアーティストに海外からの絵の仕事を紹介している。

毎年正月はハワイでライブペイント。毎年2回は沖縄、東京で個展をし、NYでも開催予定。
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